サーフトリップへ

世界中の波をハント!

■タイドグラフって?

海の水位は、月の引力によって上下動します。この、月の引力で生じる海面水位の動きを「潮汐」といいます。
水位が一番低い状態を"干潮"、一番高い状態を"満潮"といいます。月と地球の位置関係によって変わり、満月/新月の頃を“大潮”といい、最も水位が動きます。ほか、中潮・小潮・長潮・若潮という全5パターンに毎日を分類することが出来ます。
波はこの水位の動きにも大きく影響を受け、一般的には水位が大きく動く時間帯に、波のサイズアップにも影響してくると言われています。
これら潮回りをグラフで示しているものを「タイドグラフ」や「潮汐表」と呼び、サーフィンをする上で重要な情報となっています。

■国内のサーフポイントを巡ろう

日本はご存知の通り、その周りをぐるっと海で囲まれた小さな島国。日本の海岸線には、手の付けられていないスポットがまだまだあるかもしれません。
風向きや波のサイズによってサーフポイントをセレクトするお手伝いをしてくれるのが、サーフポイントのガイドブックの数々。
全国のサーフショップなどで無料配布中のフリーペーパー『BCM - ビーチコーミングマガジン』を始め、全国491ヶ所の国内主要サーフポイントを網羅した『サーフィン・ア・ゴー・ゴー? 国内版』、千葉や湘南などのメジャースポットにフィーチャーした『サーファーズガイド』シリーズなど、サーフショップや書店には豊富なポイントガイドブックが揃っています。
どのガイドブックも、分かりやすい地図ガイドが掲載されているだけでなく、エリア毎の特徴や注意点なども網羅しているので、旅に出掛ける前にぜひチェックしてみましょう。

■海はみんなの宝物

海に…自然に…地球に…感謝の気持ちを忘れない。サーフィンの世界にとどまらず、"エコ"の精神は大事にしたいものです。
サーフィン、ボディーボードと海を愛するサーファーの立場から海浜環境を提案するサーフライダー・ファウンデーション・ジャパン(SFJ)や、「美しい海を子供たちへ」をモットーに海や川の環境保全を行っているJEANなど、各環境保護団体の活動も注目されています。
また、全国の各海岸では、定期的にビーチクリーン(海岸清掃)も実施されています。海を愛するサーファーだからこそ、積極的に参加してみてください。


http://www.surfrider.jp/

http://www.jean.jp/