『波情報-千葉』ならばBCMサーフパトロール!(1日最大8回更新しています)
千葉の波情報としては、片貝~白子~一宮~東浪見~太東~夷隅~御宿~部原~鴨川~和田~千歳~千倉~平砂浦まで、全38箇所を提供中。
波情報から千葉を知るために、まずは千葉の地域特色を理解しておこう。理解し知識を深める事で、より正確な波情報として千葉を把握する事が出来る。
遠浅のビーチブレイクが大半を占めているため、砂も動きやすく、サンドバー次第でブレイクの質が左右される。そのため、著名なポイント以外でも、堤防やテトラ付近等の砂の付きやすい場所を探せば、無人のグッドウェーブに巡り合う事もある。また、このエリアは千葉で悩まされる北東よりの風をかわす事ができる貴重なエリアでもある。
都心からのアクセスが良く、広い駐車場を有するポイントが多いため、一年を通してビジターで賑わう。特に片貝は北東の風に強く、遠浅のビーチは地形も比較的安定しており、癖の無いファンブレイクが特徴。片貝漁港は、コンディションにもよるがロングとショートのピークが分かれるという暗黙のルールがあることを覚えておこう。
「波乗り道場」として知られる志田下Pを始め、日本を代表する著名なポイントが連なり、周辺にはサーフショップやレストランなども充実している。太東Pは南ベースの風に強く、ロング向きのメローなブレイク。一方志田下Pは暗黙のローカルルールで、ロングボードは禁止となっている。
夷隅は消波ブロック投入後、河口の堤防からNo.1、No.2と区切られて呼ばれる。大原周辺も現在は堤防の影響でうねりが入りづらいものの、一宮方面よりも比較的空いており、北ベースの風と北~東よりのうねりが揃えば、消波ブロックの間でコンパクトな三角波が楽しめる。途中の神社下や長谷川荘前は駐車場スペースが少なく、混雑ナシでサーフ可能なこともある。
起伏に富んだコーストラインを有するエリア。御宿Pは広い駐車場と施設も充実しており、メローで周辺ポイントより1サイズ小さいことから、初級者からギャルズにも人気が高い。部原PはかつてWCTの会場ともなったことでも知られ、さらに西側には、うねりなどの条件次第で、プロサーファーやエキスパートによるセッションの舞台となるマリブPなどがあある。なお、勝浦駅近くは日本三大朝市の一つに数えられる朝市が開催される事でも有名。
千葉南を代表する歴史あるエリアで、首都圏からのアクセスも良いことから人気も高い。海沿いには鴨川シーワールドやホテル、温泉といった施設が整っており、ポイントによって様々なタイプの波が楽しめる。ローカルの努力で維持された海周辺の環境に感謝したい。
のどかな南房総の風景と水温の高さで、年間を通じて人気の高い和田エリア。ポイントの近くにはペンションや民宿なども見つかりやすく、首都圏からのショート・トリップにも適していると言えるだろう。ポイント周辺には駐車場やシャワーなども充実している。
南房総の南端に位置するこのエリアは、多少波が回り込む形となるため、和田方面がクローズ気味でもファンウェイブが楽しめる。南房総でも唯一南ベースの風に強く、春から夏、そして特に夏の盛りにかけてがねらい目のシーズンと言えるだろう。比較的コンパクトな波も多く、ビギナーから上級者まで幅広い層から人気が高い。
房総半島の最南端に位置する平砂浦は、千葉の中でも西から接近する低気圧などのうねりに反応する貴重なエリア。海岸線が南西に開いている事もあり、千葉の天敵である東風も交わしてくれる。メインブレイクのファミリーパーク下Pは、さほど癖も無く比較的乗りやすい波質が特徴的。
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